日記とか萌え語りとか
萌え語りとか、日常とか。
プロフィール
HN:
亜藤
性別:
非公開
カテゴリー
未選択(34)
日常(108)
萌え語り(12)
ペルビビ(11)
ハート(0)
テニス(4)
つぶやき。(6)
お礼(11)
あまちゃん(1)
ダイヤ(24)
プロフ(1)
タイバニ(1)
創作(1)
最新記事
ご感想返信<ありがとうございます!
(06/07)
ごぶさたしてる間にだいぶ映画行ってドラマ見てた
(06/06)
マシュマロありがとうございます
(05/10)
スパコミありがとうございました。
(05/06)
優秀優秀!
(05/02)
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
リンク
管理画面
新しい記事を書く
P R
2025
05,24
02:27
[PR]
CATEGORY[]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2016
01,10
13:30
手書きの力
CATEGORY[未選択]
朝、テレビをつけながら掃除機をかけていたら「仕事の依頼に手書きの手紙を送ってくる人は、そんなところに時間をかける人なんだ、仕事ができない人なんだと判断して仕事は断りますね」という趣旨で、作家の古市さんが発言されていた。
古市さんの発言はいつもエキセントリックで、なるほどなと感じる歯に衣着せずぬ物言い、新しい考え、昔からの硬い考えをぶち壊すという点で評価はしているけれども、全面的に支持はしていない。そもそも、自分含め他人の発言をもろ手を上げて大賛成、本音や本心がわからぬまま納得というわけにはいかないのだけど。
それで今回のこれ。これは、半分「効率を考えたらそうだよな」と、そして半分「心が無いな」と感じた。
私は効率主義者で、さほど重要ではないことに時間をかけるのが好きではない。省ける所はぱっぱと省いて次の作業に取り掛かりたい。こだわりを持ちすぎたり、発展性の無い同じ作業をすることが嫌い。だから、依頼に関しても「何が何でも手紙」という相手であったら「や、メールでいいですよ」と思うのは分かる。スピードが大事な時もある。
だけどそこで「仕事ができない」と判断するのはどうだろう。
要は、手をかける所とそうでない所の判断ができる人なのか、できない人なのかということで、
手書きの心がこもったお手紙による依頼で心が動かされる時と、いやそれはいいのでさっさと始めましょう、じゃないかと思う。
だから、手書きの依頼・お手紙をすべて「この人は仕事ができない」と切り捨てて断ると言うのはずいぶん乱暴だなぁと思った。でもそれでもこれも、この発言が全てじゃないと思う。作家である以上は、手書きの手紙による感想は何物にも代えがたい嬉しさがあるはずだし、肉筆の年賀状の温かみは感じられていると思う。それさえも「感想は欲しいけど、メールで一言で充分」「そもそも年賀状なんてばかげてる」と断定して発言されるようなら、古市氏限定というわけではなくこういう考えをする方、近い考えをするクライアントがいたら、あまりお仕事をしたくないなぁと思ってしまう。
例えばすべてがメールで済んだとしても、結局は何か、プリントアウトしたものが送られてきたとしてそこに「ありがとうごさいました!」の一言でも手書きでメッセージがあったら、向こうには人がいるんだと気持ちがあたたかくなる。
効率は大事、時間は大事。限りがあるのだから、時間をかけるところとかけないところを判断して仕事を終わらせたい、それはすごく分かる。だけど、人と人とが一緒にいないと仕事ってなりたたない。それが必要の無い、例えビジネスライクという言葉だけの繋がりだとしても、いい仕事をしたなと思いたい。
字がうまくなくても、字をその人のために書いている時はその人のためだけに時間を使っている。時間だけじゃなくて、頭の中が全てその人のために使う脳になっている。それってとんでもなく贅沢なことだと思う。文字を一文字書く。その間にきっとキーボードであれば下手したら10文字は打つことができる。効率は10倍。だけどひょっとしたら、100の活字よりも1の手書き文字の方が心を動かして心に残るものなんじゃないだろうか。
先の発言も、「必要無い所にこだわって、何が何でも手書きの格式ばった依頼手紙を送って来なくていい」ということかもしれない。それなら私も賛成。手をかける所と手を抜く所の判断は必要。
テレビだからとそれさえも言葉をも効率化して簡略的に発言されたのかもしれないけど、私は「それでもやっぱり手書きの文字は嬉しい」。
古い考えをぶち壊していくのは必要だけれども、何もかもを壊していくのではなく、壊すものと大事にしたいものの判断は、個々で選択していかないと。テレビでの発言も、すべてを鵜呑みにするのではなく、そこからいろいろと考えて、自分の意思を持つようにしたいです。
依頼の手紙と感想の手紙を同列に並べることはできなかったので、考え本編とは切り離して書かせてもらいます。
幸いというか奇跡的なことだけれども、自分の書いたものに対してお手紙をイベントごとや郵送で頂く機会も増えてきてあらためて「手書きでこれだけの思いを伝えてくださるってすごい」と感じています。一文字一文字、書かれている時は私のためだけに時間と労力と思考を使って下さっている。とんでもないほどにありがたいです。そして、その一文字一文字、読むたびにありがたさがこみあげてきます。
差し入れに付けてくださるメッセージカード、お名前と連絡先だけでも手書きがあったらすごく嬉しいです。それは私だけのために使って下さった時間と労力なんだなと感じています。贅沢!
メールも拍手コメントも、それからもちろん拍手だけでもリプも、本当にありがたいです。
私はけっこう、感想クレクレ言ってしまう方だけれども、それに応えてくださるのって本当にありがたいです。これからも頑張ります。
PR
コメント[0]
<<
落語心中見ました。
|
HOME
|
よーやく何とか形に。と、拍手お礼
>>
コメント
コメント投稿
NAME:
MAIL:
URL:
COLOR:
Black
LimeGreen
SeaGreen
Teal
FireBrick
Tomato
IndianRed
BurlyWood
SlateGray
DarkSlateBlue
LightPink
DeepPink
DarkOrange
Gold
DimGray
Silver
SUBJECT:
COMMENT:
PASS:
<<
落語心中見ました。
|
HOME
|
よーやく何とか形に。と、拍手お礼
>>
忍者ブログ
[PR]