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2015
08,24
23:21
ちょっと高い酒を飲みながら。
CATEGORY[日常]
<重い話かもなので注意です>
6年前の今日、友達が亡くなりました。
テニスの、初期の初期に知り合って、テニスがまだ島一つくらいしか無い頃から一緒で、ご飯して飲んで毎週のように遊んでイベントで会って、週末は夜11時から(当時テレホーダイだったからw)明け方までチャット、そんな生活を続けていた頃に、大勢の仲間内で珍しく同い年だったこともあって、お互い身近で「ゆうちゃん」「かばっち」と呼び合う友達でした。
今でもたいていの友達は、年上でも年下でも「ゆうさん」なのですが「ゆうちゃん」と呼んでくれる友達はもうあとほとんどいないなー、と思ってます。
6年前の夏コミ、私は一身上の都合でサークル参加はできずに実家にいました。そこに友達から電話がかかってきました。「KBYが倒れた」
真っ青になりました。かけつけられない、容体は? どうして? 混乱の中、彼女と繋がりのある友達に即連絡をし、連絡をくれた友達から病状を聞き病名を携帯で調べ、思わず携帯を取り落しそうになりました。
くも膜下出血。前日から頭痛がすると言っていた、吐き気がするとも言っていた。どうして参加をやめて、もしくは遅刻でもいいから病院に行かなかったのか。私は行かれない、代わりに誰か病院に行ってくれと頼み込み、祈りながら連絡を待つだけになりました。
一週間後、彼女は目を覚ますことなく亡くなりました。
「ゆうちゃん、KBYあかんかった」
電話口で、連絡をくれた携帯を握りしめ友達と泣きました。まだ若い。どうして。怒っても悲しんでも戻ってくることはありません。
当時は確かイナイレ。テニス、バッテリー、イナイレ。ジャンルをけん引するパワーのある、バイタリティ溢れる人でした。オンリーが大好きでオンリーを開催して、たくさん人が集まるのを見るのが好きな人でした。お互いにスタッフを手伝いあい、ノウハウを学んで、教えてもらい、オンリーのなんたるかを教えてくれた人のうちの一人でした。
お通夜とお葬式は地元でということで、火葬だけはこっちで、と。真夏、汗だくで喪服をひっつかみ出かけました。式場には40人くらいはいたかな、イベント会場で見た事もある人がたくさん、ああ、あの人だ、あの人もいる。肩を寄せ合い、抱き合い、どうしてだと泣き、対面したのは棺の中に入れられて、火葬の寸前のホールでした。
待って、待ってよ。もうちょっと別れを言わせてよ。この前会った時の顔のままじゃん、こんなふっくらして普通の顔で寝てて、今にも「あーあ、不健康な物が食べたいわー」って言いながらだるそうに起きてきそうじゃん。
手紙を入れている子、本を入れている子、様々でした。
顔に触れました。冷たかった。嘘みたいだった。いつもと違う化粧をして、いつもと違う、もう目の覚めない寝方をして、ちょっと待てよふざけんな、そう叫んで揺り起こしそうになりました。だけどきっとみんなそうだ、そう思って棺から離れ、涙が流れるのなんか気にもせずにみんなで見送りました。
お骨を拾ったのは近親者、お母様だったのかな。我々は下のホールで待ち、お香典はいらないと言われたけどどうしてもお母様に何か伝えたくて、式場の人に伝えてもらい、一人一人、お母さんにお香典を渡しました。
こんなにたくさんの友達が、とお母さんは言っていました。違いますよ、もっといるんです、もっとたくさんいるんです。すぐに連絡がたまたま取れて、すぐに飛んでこれる距離にいた人がこれだけだったんです。
火葬が終わり、箱に入れられ、彼女はお母さんに抱かれて式場から出て行きました。
「またね!」「また会おうね!」誰一人、ありがとう、とかバイバイ、とか別れの言葉は言いませんでした。またね、また会おう、いつもの別れの言葉です。しばらくしたらきっとまた会える。ディズニーに言った時「ディズニーは遊びじゃねぇんだよ!」と言ってパレードの場所取りに必死になって、場所取っておくわーと笑っていた彼女だからきっと、あっちでもいい場所取っておいてくれるんでしょ、そんな感じでした。
一年経ち、二年経ち。
野球が好きだった彼女だから、きっと当時の仲間内がどんどんダイヤにはまっていくのを見て爆笑しているか、もしくは自分が率先してハマって布教しているか。オンリーの一つや二つ開いていたかもしれない。
何かハマるたびに、あの子は何にハマったかな、今もしそばにいたら、一緒にイベント申し込んでいたんだろうな、そう思います。
「ゆうちゃんペースおかしいでwww」
そう言ってきっと笑っていたんだろうなぁ。
今、この場にあの子はいないけれども、彼女が作ってくれた人間関係、彼女を間に挟んでできた人間関係、たくさんあります。思い出を語り合うのは寂しいことだけど、話すことで、彼女が確かにいたんだなと感じることができます。辛いけど、話せばあんなこともあった、こんなこともあった。本当に辛いけど、でもあたたかい思いでです。
「なぁなぁゆうちゃん、いい漫画あるでおもろいで」
やめて!これ以上私をはめるのはやめて!笑 そう言って、笑い合いたいのに。
6年目。七回忌。自由に動ける身になったら、お墓の前に、出した同人誌をドンと置いてやろうと思っています。
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